習い事を嫌がる子ども

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習い事を嫌がる子ども

子どもに習い事をさせるべきでしょうか❔親はやらせてあげたいけど、子どもが嫌がって親が疲れていませんか❔始めは嫌でも慣れるものなのでしょうか❔習い事を辞めた理由は❔習い事は親のエゴなのか❔今回は私の少ない経験を元に習い事に対して私がどう考えているかを話したいと思います。

子どもに習い事をさせるべきか

結論から言えば、私は、今は子供に習い事をさせていませんし絶対にさせるべきものとは思っていません。
実際に習い事をさせたことがありますが、行くのを渋るし、頑張って連れて行ったはいいが教室の前で泣きながら帰りたいと懇願されるしで子どもにとっても親にとっても精神的に苦痛でした。
体験に行った教室の先生を含め、どの先生も「いつかは慣れますので安心してください。」とおっしゃってくれますが、私達の子どもは基本行き渋りを見せ、そのいつかが一体いつになるのかのストレスで先に奥さんがノックアウトしてしまいました。
私達夫婦にとっては習い事のメリットよりデメリットの方が大きかったのです。そのため、今は子どもが興味がありやりたいことを見つけるのを気長に待とうと思っています。

なぜ習い事を辞めたのか

まず、前提として私の一番上の子は神経質なのかなと思います。人前が苦手なわけではないけれど、あまり集団活動は好きではなく、かなり負けず嫌い。負けず嫌いといっても、負けないように頑張るというよりは負けるならやりたくないというようなタイプでした。(最近では精神的に強くなってきており気分を乗せれば頑張ってチャレンジもしています。)そのため、かなり教える先生との相性も必要でした。

私としては、何かやってほしいという気持ちがある反面、本人がやりたいと言っていないので単なる親のエゴではないかとの気持ちがありました。

しかし、奥さんがやらせてみたい習い事があり、心配ながらも習い事にチャレンジしてみました。結果は案の定うまくいきませんでした。やる気を持っていく時もあるのですが、ほとんどは習い事に行く直前に行きたくないと駄々をこねるのです。

習い事に行かすために物で釣ることもありましたが、教室の前で泣いて結局帰る時もありました。先生は明るい人でしたので、行けば楽しかったというのですが、帰れば次は行きたくないと話すし、親としても習い事=苦痛でした。

先生は精神的な面でも子供に気を遣ってくれましたが、行き渋りは治らず、習い事のたびに奥さんのストレスが溜まり、それを聞く私も疲弊していきました。

私としては、多少苦でも続けることで精神的にも強くなっていいのではないかとの気持ちはありましたが、子・親両者が抱えるストレスというデメリットの方が圧倒的に大きく、家族会議のうえ、習い事をやめることにしました。

習い事は親のエゴなのか

たまに習い事は親のエゴという意見を聞きます。しかしそのエゴがいい面に働くこともあれば、悪い面に働くことがあるだけで、エゴ=チャレンジのきっかけと私は思っています。今回私達のエゴは子どもにとっていい面に働いた部分より悪い面に働いた部分が多かったと思います。それは精神的にまだ早かったという理由やそもそもの性格によるものがあるのかもしれません。

同じ年齢の他の子ができている=我が子もできると親なら思ってしまいますが、人それぞれ向き不向きがあります。習い事を継続している子がいるということは我が子と同じく継続できなかった子もいるはずと考えるべきです。

習い事にチャレンジして思ったこと

最後になりますが、習い事へのチャレンジは親・子どもにとってかなりストレスがありましたが、親として自分の子どもをもっと理解する必要があることの重要性を再認識させてくれました。

また、小学生になった上の子は今はかなりしっかりと学校生活で頑張っています。なので、本人が興味があることがあれば、またチャレンジさせてみてもいいのかなと思っていますし、親としては、子どもにさまざまな体験をさせてあげてそのきっかけを与えてあげたいと思いました。

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