(最後にタイトル当てクイズつき)
映画を観終わったあと、ふと「この作品に自分ならどんなタイトルをつけるだろう」と考えることがあります。 そんなとき、ジブリ作品って意外と“当てられるもの”と“当てられないもの”があるんですよね。
今回はそんな「タイトルの再現性」という視点で、ジブリ作品をゆるく眺めてみたお話です。
■ 観たらそのまま当てられるタイトルたち
これはもう、内容とタイトルがぴったり寄り添っているタイプ。
- かぐや姫の物語
- ハウルの動く城
- 魔女の宅急便
- 天空の城ラピュタ
- 猫の恩返し
- 借りぐらしのアリエッティ
観れば「ああ、そういう話だよね」と自然に思える。 タイトルが“説明書”として機能している感じ。
■ 方向性は当てられるけど、言い切り方がジブリらしいタイトル
- もののけ姫
- 風の谷のナウシカ
- 崖の上のポニョ
物語の雰囲気はつかめるけど、タイトルの“言葉の選び方”が独特。 観たあとに「この言い方にするのか〜」とちょっと感心。
■ 観たあと意味は分かるけど、自分ではつけられないタイトル
- 紅の豚
- 火垂るの墓
- 耳をすませば
- となりのトトロ
- 思い出のマーニー
このあたりは、観れば理解できるけれど、 自分でタイトルを考えるときに“その言葉”は出てこない。 特に「となりのトトロ」の“となり”や、「思い出のマーニー」の“思い出”は、観てもなかなか浮かばない。
■ そして唯一無二の存在
★ 千と千尋の神隠し
これはもう、タイトルそのものが作品の構造を語っている。 名前を奪われる“千”と、本来の名前“千尋”。 そして“神隠し”という世界観。 観ても当てられないけれど、観たあとに「これしかない」と思わせる圧倒的な完成度。
🌿 ここからはお楽しみ
「内容を読んでタイトルを当てられる?」クイズ
ジブリのタイトルの話をしていたら、 “じゃあ他の映画でもやってみよう”という気持ちになってきたので、 固有名詞なし・日本語だけ・抽象語タイトルだけ というルールでクイズを作ってみました。
やさしいものから、ちょっと考えるものまであります。
◆初級
Q1
少女は、家族に言えない“心の中のひみつ”を抱えていた。
そのひみつが、物語のすべての中心になる。
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秘密
Q2
男は、突然“未来の一部”が見えるようになる。
その未来は良いことも悪いこともあり、変えようとすると別の未来が動き出す。
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未来予想図
Q3
青年は、人生の中で“選ばなかった道”が気になって仕方がない。
物語の中心は、その“人生の分かれ道”。
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分岐点
Q4
男は、心の中に“積もったもの”を抱えていた。
それは誰にも言えず、少しずつ重くなっていく。
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重荷
Q5
少女は、毎晩“同じ夢”を見る。
その夢は、彼女の心の奥にある願いを映し出していた。
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夢
◆中級
Q1
夫婦は長い年月の中で“すれ違い”を繰り返していた。
しかし、ある出来事をきっかけに“見えなかったつながり”が浮かび上がる。
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愛の形
Q2
少女は、心の中に“重たい影”を抱えていた。
その影が少しずつ晴れていく物語。
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心の影
Q3
家族は長い間“本音”を隠して生きてきた。
しかし、ある事件をきっかけに“隠された真実”が浮かび上がる。
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家族の秘密
Q4
青年は、過去の“ある瞬間”を忘れられずにいた。
その瞬間は、喜びと後悔が混ざり合った特別なものだった。
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過去の記憶
Q5
少女は、自分の中にある“光”に気づき始める。
それは、ずっと見えなかったもの。
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心の光
◆上級
Q1
男は、人生で何度も“選択”を迫られる。
しかし、選んだ瞬間に“別の可能性”が消えていくことに気づく。
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消えた選択
Q2
少女は、日常の中で“見えない何か”に導かれているように感じていた。
その正体が物語の鍵。
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静かな声
Q3
女性は、過去の“ある瞬間”だけが思い出せない。
その瞬間には、人生を変える真実が隠れていた。
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記憶の霧
Q4
男は、毎日同じ日常を繰り返していた。
しかし、ある日突然、ほんの少しだけ“違う世界”に迷い込んでしまう。
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ずれた日常
Q5
家族は、長い間“言えなかった言葉”を胸に抱えていた。
その言葉がついに届く瞬間が訪れる。
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届かなかった声
🌸 おわりに
ジブリのタイトルを眺めていると、 “タイトルって作品の入口なんだなぁ”としみじみ思います。 説明的なものもあれば、詩のようなものもあって、 その言葉選びに作り手の世界観がにじんでいます。
そして、こうしてクイズにしてみると、 タイトルって本当に奥深いです。 言葉ひとつで、物語の温度まで変わってしまいます。
ぜひ皆さんも家族でタイトル当てごっこをしてみてください。今回は映画でやってみましたが、芸術作品とかでも面白いかも知れませんね。


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