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子どもが突然倒れた夜。わが家の「熱性痙攣」と向き合った日々

子育て・生活の知恵
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子どもが突然倒れる瞬間って、親にとっては世界がひっくり返るくらい怖い。 わが家では、上の子も下の子も、2歳前後で熱性痙攣を経験しました。

夜中に突然「うぁ!」と叫んで体が硬直したり、 日中に急に泡を吹いて倒れたり。 あの光景は、今でもふとした瞬間に思い出します。

「この子がいなくなったらどうしよう」 「助けられなかったらどうしよう」

頭の中が真っ白になって、ただ抱きしめることしかできなかった。 医学的には“数分でおさまる”“後遺症は残らない”と言われても、 あの瞬間の恐怖は、そんな言葉では追いつかないんですよね。

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真夜中の発作。N氏は運転できず、親族に頼んで病院へ

一回目の熱性痙攣は真夜中。 家の中が一瞬でパニックになりました。

その日はN氏がお酒を飲んでいて運転できず、 近くにいた親族にお願いして急いで病院へ。

車の中でN氏は、 「信号無視していいから早く!」 と必死。 もちろん実際にはそんなことできないけれど、 あのときの彼の顔は今でも忘れられません。

“とにかく助けたい” その気持ちだけで動いていたんだと思います。

実はN氏も子どもの頃に熱性痙攣を起こしていた

あとから聞いた話ですが、 N氏自身も子どもの頃に熱性痙攣を経験していたそうです。

だからこそ、わが子の痙攣を見たときの衝撃は、 彼にとっても他人事じゃなかったんだと思います。

子どもたちが少しでも体調を崩すと、 「今日はお酒飲めん…」と本気で心配していた時期もありました。 普段は明るくて頼もしいN氏が、 あの恐怖を思い出してしまうほどだったんだなと感じます。

医者の言う「単純型」って、親からすると全然単純じゃない

病院に着くと、医師から 「単純型の熱性痙攣ですね」 と言われました。

でも、親からすると 「いやいや、どこが単純なん…?」 という気持ち。

医療者が“単純型”と言うときは、 「典型的で、後遺症の心配が少ないタイプですよ」 という意味なんだそうです。

● 一般的に言われている“単純型”の特徴

  • 全身がガクガクする
  • 数分以内におさまることが多い
  • 24時間以内に何度も起こらない
  • 発熱に伴って起こる

医者は「典型的だから落ち着いてね」という意味で言ってくれるけれど、 親の心はそんなに簡単に落ち着けません。

熱性痙攣が起きたときの一般的な対処法

※ここは一般的に知られている知識としてまとめています。

  • 子どもを横向きに寝かせる
  • 口に物を入れない
  • 揺さぶらない
  • 服をゆるめて呼吸しやすくする
  • 何分続いたか確認する(あとで医師が必ず聞く)

パニックになってしまうけれど、 「時間」は診断にとても大事な情報になります。

救急車を呼ぶかどうか

一般的には、

  • 初めての痙攣
  • 5分以上続く
  • 呼吸が苦しそう
  • ぐったりして戻らない
  • 親が不安で判断できない

こういうときは救急車を呼ぶ目安と言われています。

でも、 初めての痙攣は“心情的に呼ばずにいられない” これは本当にそう。

わが家も、迷わず呼んだことがあります。

ヒートテックが“仇”になったことも

子どもが「寒い寒い」と言うので、 冬の日にヒートテックを着せていたことがあります。

でも、これが熱をこもらせてしまい、 結果的に熱性痙攣の引き金になってしまったことがありました。

病院で 「ヒートテックは熱がこもるので、発熱時は避けてくださいね」 と言われて、なるほど…と反省。

“寒くないように”と思ってやったことが、 逆に負担になることもあるんだと学びました。

熱性痙攣は防ぎようがあるの?

結論としては、 完全に防ぐ方法はない とされています。

熱性痙攣は

  • 発熱の初期に体温が急に上がる
  • もともとの体質 この2つが重なって起こると言われているため、 発熱そのものを防ぐことは難しいからです。

ただし、 “起こりにくくする工夫” はあります。

● 熱がこもらない服装にする

ヒートテックのような保温性の高い服は避け、 薄手で通気性の良い服に。

● 発熱時はこまめに様子を見る

発熱の“上がり始め”が起こりやすいと言われています。

● 冷やしすぎない・温めすぎない

室温や服装を適度に保つ。

● 医師から予防薬が処方される場合もある

ただし、これは医療機関が判断するもので、 誰にでも使うものではありません。

防げないからこそ、 「起きたときにどう動くか」を知っておくことが大切 と感じました。

熱性痙攣は遺伝するの?

医学的には、 「なりやすい体質が遺伝する」 とされています。

特に

  • 親が熱性痙攣を経験している
  • 兄弟(子ども同士)に既往がある

この場合、子どもも起こしやすいと言われています。

わが家の場合、 N氏 → 子どもたち という流れで“体質”が受け継がれたのかもしれません。

あの恐怖が教えてくれたこと

熱性痙攣を経験したわが子の姿は、 今でもふとした瞬間に思い出します。

でも同時に、 「健康でいてくれるなら、それだけで十分」 という気持ちを思い起こさせてくれる出来事でもありました。

できることが少なくても、 発達がゆっくりでも、 周りと比べてしまう日があっても。

あの日の恐怖を思い出すと、 「生きていてくれるだけでありがたい」 そんな当たり前のことに気づかされます。

最後に

熱性痙攣は、親にとって本当に怖いもの。 でも、正しい知識を知っておくことで、 少しだけ心の余裕が生まれます。

そして、同じ経験をした親同士で 「怖かったよね」「うちもそうだったよ」 と共有できるだけで、救われる気持ちになる。

この記事が、 どこかの誰かの不安を少しでも軽くできますように。

むんくのプロフィール
この記事を書いた人
むんく

四国・香川を拠点に、家族で「今日はどこ行こう?」「明日は何しよう?」と話しながら、
子どもたちと一緒にいろいろな場所へ出かけています。
子どもたちの成長や、日々のちょっとした気づき、
そして夫の趣味である釣りと競馬もゆるっと交えながら、
“家族で楽しむおでかけ”をテーマにブログを書いています。
将来、子どもたちがこのブログを読み返したときに、
「こんなところに連れて行ってもらったな」
「お父さんお母さん、こんなこと考えてたんだ」
そんなふうに感じてもらえる“家族のアルバム”のような場所にしたい。
ブログのすみっこには、家族の思い出を見守るマスコット「ばつまる」もいます。
釣り竿とゼッケン7番を背負った、ほんわかたぬきです。

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