クレーンゲーム3000円事件から見えた、脳科学的メリット
「子どもの無駄遣いってダメなこと」 親なら一度はそう思ったことがあるはずです。私もずっとそうでした。
でも先日テレビで、“無駄遣いには脳科学的なメリットがある”という話を聞いて、考え方が少し変わりました。 そしてちょうどそのタイミングで、息子がやらかしました。
🎯 クレーンゲームに3000円つぎ込んだ息子
先日、息子がどうしても欲しいぬいぐるみがあって、クレーンゲームに挑戦しました。
最初は「1000円くらいで取れるかな」なんて軽く考えていたのですが、 気づけば 3000円投入。
それでも取れない。
横で見守っていた旦那も「3000円あればさすがに取れるやろ」と思っていたらしく、 優しく見守りつつも、内心ヒヤヒヤしていたようです。
そしてついに息子、絶望。
その瞬間、初めから助けるつもりだった旦那が 「お母さんに黙っとけよ…」と言いながら、そっと1000円追加。(私は買い物で別行動中)
結果、やっとゲット。
息子は涙目で「ありがとう」と旦那に言い、 旦那も「そう思ってくれて良かった」とホッとしたみたいです。
そして今、そのぬいぐるみは息子の宝物になっています。 寝るときも一緒。外出にも連れていくほど。
無駄遣いに見えた3000円も、こうしてみると悪くないのかもしれません。
🎮 クレーンゲームは“確率機”という仕組み
旦那は息子に「クレーンゲームは確率機があるんだよ」と説明していました。
確率機とは、一定回数お金を入れるとアームの力が強くなる仕組みのこと。
- 普段は弱い
- 規定回数に達すると“ガシッ”と掴める
- だから上手い人でも毎回取れるわけではない
つまり、技術よりも運とタイミングが大きく影響するゲームなんです。
息子は「頑張れば取れる」と思っていたけれど、 実際は“頑張り”だけではどうにもならない場面もある。
これを息子のお金で身をもって知れたのは、ある意味とても良い経験でした。
🧠 無駄遣いが脳に与える“意外なメリット”
テレビで紹介されていた内容をまとめると、 子どもの無駄遣いにはこんなメリットがあるそうです。
✔ 自分で選ぶ経験が判断力を育てる
「これにお金を使う」という選択は、小さな意思決定の練習。
✔ 失敗が“次の成功”の材料になる
3000円使っても取れなかった経験は、次の行動に必ず影響します。
✔ 後悔が脳の成長につながる
「やっちゃった…」という感情は、脳の前頭前野を刺激し、 計画性や抑制力を育てると言われています。
✔ 自己効力感が育つ
最終的にぬいぐるみを手に入れたことで、 「自分で頑張った」という感覚が残る。
無駄遣いは“浪費”ではなく、 小さな金額でできる安全な失敗体験なんですよね。
🎁 そして一番くじで奇跡を起こす息子
そんな息子、先日一番くじを5回引きました。
結果は…
- A賞 ×1
- C賞 ×1
正直、奇跡。
息子は大喜び。 でも私はちょっと心配になりました。
「運が良かっただけなのに、調子に乗らないかな…」
そこで、しっかり確率の話もしました。
- A賞はそもそも本数が少ない
- 5回で当たるのは“たまたま”
- クレーンゲームと同じで、運の要素が大きい
息子も「運が良かっただけか」と納得してくれたようです。
👨👩👦 親ができる“ちょうどいい見守り方”
今回の一連の出来事を通して感じたのは、 親が全部止める必要はないということ。
- 無駄遣いしても責めない
- 失敗も成功も経験として受け止める
- ただし、確率や仕組みはしっかり教える
- お金の上限だけは決めておく
このバランスが大事なんだと思います。
🌱 無駄遣いは“成長の材料”になる
3000円のクレーンゲームも、 奇跡の一番くじも、 息子にとってはどれも大切な経験。
無駄遣いに見える行動も、 実は 判断力・計画性・失敗耐性 を育てるチャンス。
そして何より、 「ありがとう」と言える気持ちが育っているなら、それだけで十分。
これからも、 “安全な範囲の自由”を大切にしながら見守っていこうと思います。


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