はじめに
今日は、うちの旦那さん(N氏)が“確率機”という名の魔物に挑んだ日の記録。 子どもに「このぬいぐるみ欲しい!」とお願いされ、 パパは勇者のように立ち上がった…はずだった。
しかしその先に待っていたのは、 ボール台 × 三本爪 × 確率リセット という、まさに地獄のステージだった。
第1章:パパ、謎の自信で挑む
三本爪のクレーンゲーム。 下にはボールが敷き詰められ、その上にぬいぐるみが乗っているタイプ。
パパは言う。
「まぁ3000〜4000円で取れるやろ」
どこから湧いてきたのか分からない自信を胸に、 まずは4000円投入。
しかし、ぬいぐるみは微動だにしない。 アームは触れるだけで、持ち上がる気配ゼロ。
パパの顔が曇り始める。
第2章:パパ、店員さんに質問する
ふとパパは思い出す。
「そういえば前もボール落ちたよな…」
そこで店員さんに聞いてみる。
「下のボールが落ちたら、確率ってリセットされます?」
店員さんの返答は、
「リセットされることもあります」
パパの心のHPが少し削られる。
第3章:パパ、さらに3000円投入する
「まぁ仕方ないか」と言いながら、 パパはさらに3000円を投入。
しかしこのぬいぐるみ、 特別レアでもないし、サイズも普通。
普通ならもう取れてる金額。
そして、またボールが落ちる。
つまり、またリセット。
パパの頭から湯気が出始める。
第4章:パパ、店員さんに救われる
ついにパパは限界を迎え、店員さんにヘルプ。
店員さんは状況を察してくれて、 実力で取れる位置に動かしてくれた。
しかし、アームが弱すぎてそれでも取れない。
最終的には、 アームが当たれば落ちる位置にまで調整してくれて、ようやくゲット。
第5章:パパ、7500円で悟りを開く
合計7500円。 取れた瞬間、あの「ピロリン♪」は鳴らなかった。ボールが落ちた時も鳴ってなかった。
つまり、確率はリセットされていた可能性が高い。
パパは静かにぬいぐるみを抱え、 優しくつぶやいた。
「もうボール台はやらん…」
奥さん(私)はそっと思う。
「うん、パパ。今日はよく頑張ったね」
第6章:パパ、やめられない理由
パパは言う。
「後ろに人がおったら、ここでやめたら次の人に取られる気がして…」
うん、分かる。 でもパパ、それは確率機の思うツボ。
一番くじのラストワンといい、 こういう仕組みを考えた人は本当に頭がいい。
第7章:パパの教訓(たぶん次回には忘れる)
- クレーンゲームは“上限金額”を決めて挑む
- 財布にお金を入れすぎない
- ボール台は確率リセットの可能性あり
- 店員さんは優しいけど、アームの力には限界がある
- 子どもの「お願い!」は確率を超える
おわりに
ぬいぐるみ1個に7500円。 でも、子どもが嬉しそうに抱えていたから、 パパの戦いは無駄じゃなかった。
次にクレーンゲームを見つけたとき、 パパがまた挑むのかどうかは分からない。
でも奥さんとしては、 そっと財布を見守りながら、 また優しくツッコミを入れる準備だけはしておこうと思う。


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