第2種電気工事士を合格していたN氏ですが、なぜか宅建も同じ年に合格した様子。この人は一体何がしたいのでしょうか?というかどうやって合格したのか聞いてみました。
合格までの勉強時間❔

えっと。まず、今年は、第2種電気工事士合格してたよね?

はい。

それで、宅建も合格したと。

はい。

それは、勉強時間的に問題なかったの?

問題があるかないかと聞かれたら問題あると思うけど、7月に第2種電気工事士が終わったから、宅建に真剣に取りかかる時間は、3ヶ月ほどあったんだ。

3ヶ月でいけるものなの?

実際は真剣にやったのが3ヶ月だっただけで、1月から合間合間で参考書をみたり、通勤時間中に、YouTubeを聞き流したりはしてたんだよ。

じゃあ実際は10ヶ月ってこと?

そうだね。一日10分ほどの動画を見るだけの日もあったり、めんどくさくて勉強しない日もあったけど、気持ち的には10ヶ月かな。ただ、第2種電気工事士の技能試験勉強の時は時間が取れなかったから、実際は8ヶ月くらいかな。
この一年、明らかに釣りの回数が減っていたのは、勉強していたからみたいでした。なぜ、勉強し始めたのか聞くと、「釣りをしすぎて知能の低下を感じたから」とのことで、意味が分かりませんでした。
勉強方法は?

さっき、YouTubeみてたとか話していたけど、実際はどんな勉強をしたの?

まず、棚田行政書士のYouTubeを見ながら参考書を読み、それが一通り終わったら、ひたすら問題集を繰り返し解いたよ。あと、さっきも話したけど、通勤時間中に、棚田行政書士のYouTubeをひたすら聞き流してたよ。特に替え歌部分を。

おすすめの参考書や問題集はあった?

特にはないけど、参考書も問題集もみんなが欲しかったシリーズを使ったよ。とりあえず、問題集を何度も解き、その問題がなぜ合っているか、間違っているかの理解に努めたよ。

過去問はやらなかったの?

実はあまり過去問はしてないんだ。本当はした方がいいと思うんだけど、下手に手を出すより、既にある問題集をしっかり理解して完璧にした方がいいと思ったんだ。
N氏曰く、YouTubeの動画を有効活用したみたいで、少しの動画を見ただけで勉強しない日もあったようですが、同じ動画でも繰り返し聞き流していたようです。
合格するためのコツは?

合格するためのコツはある?

6つあるよ。

あるんだ。というか、多っ!
N氏曰く、合格する秘訣は以下6つのようです。(N氏の偏見に基づくものです)
1.隙間時間を利用して勉強する。(動画の聞き流しでもいい)
2問題集を解いて、分からなかったところは参考書や動画をみて理解する。
3問題集を繰り返し解き、一つの問題集を完璧にできるようにする。
4宅建業法を完璧にする。(民法はやっても完全な理解は難しいが、宅建業法は完全な理解が一番可能で満点がとれる可能性がある)
5休む日もあってもいいが、できるだけ短い時間でも勉強する。(継続は力なり)
6問題が何のことを聞いているか確認する癖をつける。(似たような言葉が多いので、しっかり理解していないと簡単な問題でも引っかかってしまう。)
N氏は、宅建業法は満点だったようで合格ボーダー33点のところ、37点でかなり宅建業法に救われたみたいです。
試験当日は

試験当日はどんな感じだった?

とりあえず、一通り問題を解くことに集中し、10分以上時間が余ったから、少し不安だったところ(△印をつけたところ)の見直しをしたよ。

時間的には余裕があるのね。

うん。本当に分からないところを深く考え過ぎなければ、時間には余裕があるから、そこまで慌てなくてもいいと思うよ。

困ったことはあった?

困ると言うほどではないけど、試験官の話が始まって、試験が開始するまでの間が長い長い。途中トイレにも行けなくなるから、緊張してるからといって、あまり水分はとり過ぎない方がいいと思う。
N氏、第2種電気工事士試験の教訓を生かして、今回は時計をしっかり持っていったみたいです。やはり、掛け時計はなかったとのことでした。
まとめ
N氏が受けた2025年の試験は、個数問題が多く、合格ボーダーも低かったようですが、N氏曰く、個数問題も問題レベル的には高いものではなく、そこまで難しくは感じなかったようです。それより民法が比較的に分かりやすく、民法が苦手なN氏はかなり助かったみたいで、感覚的には40点いったかなと思っていたみたいです。(実際は37点)
結果受かったからいいものの、訳の分からないダブル受験をしたN氏。そして、勉強してたため、釣りに行かず、行かなすぎて、釣りに行くタイミングが分からなくなっているN氏。早く魚を釣ってきてください。
以上、N氏の宅建合格までの道のりでした。

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