香川県の片隅に、小さなクレーンゲーム店がある。 店名は「ばつまるキャッチャー」。
朝の開店準備をしながら、店長むんくはアームの動きを確認していた。
「クレーンゲームって、みんな“運ゲー”やと思っとるけど、 実はちゃんと法律の世界なんよなぁ……」
むんく店長の店は 風営法 という法律のもとで運営されている。
- 景品は「おおむね1,000円以下」
- 射幸心を煽りすぎる設定はNG
- 景品が存在しない“空くじ”はNG
アームの強さを微調整しながら、むんく店長はつぶやく。
「確率機は合法やけど、設定がシビアすぎると怒られるし、 甘すぎると赤字やし……ほんま、バランスやなぁ」
そこへ、常連のN氏が入ってきた。
「むんく店長、今日のアーム、ちょっと弱いな?」
むんく店長は苦笑いする。
「バレたか……」
こうして、むんく店長とN氏の“クレーンゲームの世界”が動き出す。


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