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子育てに正解はない。親のエゴ・習い事・ネット社会…揺れる親の気持ちとの向き合い方

子育て・生活の知恵
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子育てに正解はないと感じる理由

子どもと過ごしていると、「これでいいのかな」と迷う瞬間が何度もあります。 昔と今では子育て環境が大きく変わり、正解が見えにくくなりました。

動物園で餌をあげて笑ったり、公園の遊具に挑戦して泣きそうになったり、川でサワガニを追いかけたり。 こうした「今しかできない一緒の遊び」は、子どもが小さい今だからこそ成立する特別な時間です。

でも、子どもが大きくなれば、同じ場所に行けても同じ気持ちでは遊べません。 だからこそ、今の時間を大切にしたいと思うのです。

子どもとの遊びが「今しかできない」と言われる本当の理由

大人になれば、子どもたちは自分の足でどこへでも行けるようになります。 海や山、自然の中へは好きなら何度でも行けるでしょう。

でも、 「親と一緒に遊ぶ」時間は、今の年齢だからこそ価値がある。

同じ場所に行けても、 同じ距離感で、 同じ気持ちで遊べるのは今だけ。

N氏は「大きくなったら一緒に釣りや登山をしたい」と言います。 その未来が来たら素敵ですが、それは“可能性”であって“約束”ではありません。

だからこそ、 今この瞬間の笑顔や挑戦を大切にしたい。

昔と今の子育て環境の違い(地域のつながり・遊び場の減少)

私が子どもの頃は、近所の空き地や田んぼで遊ぶのが当たり前でした。 地域の誰かがゆるく見守ってくれていて、多少のケガも「成長の一部」として受け止められていた時代です。

しかし今は、

  • 地域のつながりが薄れ
  • 遊べる場所が減り
  • 危険やトラブルへの不安が増え
  • 親が常に付き添うことが前提

になりました。

その結果、 子どもが“自分の世界を自分で広げる”機会が減ってしまった。

だから親は「自分が連れて行かなきゃ」「経験させなきゃ」と思うようになり、 その気持ちが時に“エゴ”のように感じることもあります。

ネット社会で育つ子どもに親はどう向き合うべきか

今の子どもたちは、家にいても世界とつながれる時代に生きています。 知らない人とも、遠くの人とも、同じ趣味の人ともつながれる。

それは良い面も悪い面もあります。

実体験はできなくても、 いろいろな価値観に触れられる。 世界は広がる。

だから私は、ネット社会を「悪」と決めつけるつもりはありません。

ただ、少し“古い人間”の私からすると、 「それで本当に大丈夫なのかな」と不安になることもあります。

専門家がどれだけ調査しても、 結局のところ、正解は誰にもわからない。

習い事は親のエゴ?それとも必要?揺れる気持ちの正体

「もっと経験させたほうがいいのでは」 「得意なことを見つけてあげたい」 「将来のために今できることを増やしたい」

そう思って習い事を始めさせる家庭も多いと思います。

でも現実として、 子どもが本当にやりたいことなんて、そんなに早く見つかるものではありません。

興味は日々変わるし、 昨日好きだったものが今日には飽きていることだってある。

だから、親が選んでしまうことも多い。 その選択が“押しつけ”なのか“サポート”なのか、境界線はとても曖昧です。

そして、その曖昧さこそが親を一番悩ませる部分なのだと思います。

親として子どもに願うことは意外とシンプル

私は、子どもたちに立派になってほしいわけではありません。 ただ、

相手を思いやれること。 そして、自分を守れること。

この二つだけ身につけてくれたら、それで十分です。

うんていで泣きそうになりながら挑戦したあの瞬間も、 川でサワガニを見つけて大喜びしたあの時間も、 動物園で餌をあげて笑ったあの表情も、 全部が“世界の色”として子どもの心に積み重なっていく。

世界の色は消えない──クレヨンと違う“心の色”の話

思いやりの色。 挑戦の色。 安心の色。 驚きの色。 自分を信じる色。

子どもたちの心には、 毎日の体験の中で、少しずつ色が重なっていきます。

そして私は最近、こんなふうに思うようになりました。

クレヨンの色は、たくさん使えば先に短くなっていく。 でも、子どもの心に積み重なる“世界の色”は、どれだけ使ってもなくならない。

紙の上の色は時間とともに薄れていくけれど、 心の奥に描かれた色は、 大人になっても、 忘れてしまっても、 その人の世界の見え方として残り続ける。

そして今の時代には、もうひとつの救いがあります。

たとえ思い出を忘れてしまっても、 写真や動画という“データ”が残っている。 あとから何度でも思い出し直せる。

昔は、忘れたらそれで終わりでした。 でも今は、忘れてもまた思い出せる。 これはネット社会の大きなメリットです。

子どもたちが大きくなったとき、 写真や動画を見返して、 「ああ、こんなふうに笑ってたんだ」 「こんな場所に連れて行ってもらってたんだ」 と、もう一度その色を取り戻せる。

心の中の色は消えないし、 データとして色も残り続ける。

だから私は、 子どもが覚えていなくてもいいと思っています。 覚えていなくても、 世界の色は確かに残るし、 思い出したいときに思い出せる時代だから。

子どもが風邪をひいたときに気づく“親の本音”

子どもが風邪をひいた夜、 親は胸がぎゅっと締めつけられるような心配をします。

N氏に至っては、毎晩欠かさないお酒すら飲めなくなるほど。 「代われるものなら代わってあげたい」 「早く元気になってほしい」

この気持ちは、 子どもが親になって初めて本当の意味でわかるものだと思います。

そしてその瞬間、 親の願いはとてもシンプルになります。

健康でいてくれたら、それでいい。

日々の中でふと湧き上がるこの感情は、 どんな理屈よりも、どんな教育方針よりも、 ずっと深くて、ずっと静かで、ずっと強い。

まとめ:揺れる親の気持ちとどう向き合っていくか

子育てに正解はありません。 迷いながら、悩みながら、 それでも子どもの未来を思って選び続ける。

その迷いこそが、 親としての誠実さなのだと思います。

そして、 世界の色は消えない。 心にも、データにも残り続ける。

その色の中に、 私とN氏の願いが、 そっと混ざっていればいい。

むんくのプロフィール
この記事を書いた人
むんく

四国を拠点に、家族で「今日はどこ行こう?」「明日は何しよう?」と話しながら、
子どもたちと一緒にいろいろな場所へ出かけています。
子どもたちの成長や、日々のちょっとした気づき、
そして夫の趣味である釣りと競馬もゆるっと交えながら、
“家族で楽しむおでかけ”をテーマにブログを書いています。
将来、子どもたちがこのブログを読み返したときに、
「こんなところに連れて行ってもらったな」
「お父さんお母さん、こんなこと考えてたんだ」
そんなふうに感じてもらえる“家族のアルバム”のような場所にしたい。
ブログのすみっこには、家族の思い出を見守るマスコット「ばつまる」もいます。
釣り竿とゼッケン7番を背負った、ほんわかたぬきです。

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