子どもとじんぞく狩り
土成のたらいうどんの話で、出汁にじんぞくが使われているという話をしましたが、今回はそのじんぞく狩りに挑戦した時の話です。
じんぞくとは
知らない人の方が多いと思いますが、
じんぞくとは、ごり、かわよしのぼり、かじか、ちちぶ等のハゼ科の魚を指します。
じんぞくの取り方(じんぞく狩り)
大人数編
じんぞくを取る時は、じんぞくが下流には行かず上流に登る習性を生かし、上流に大ザルを構え、下流より川底をザルで押していくと大ザルの中にじんぞくが入ってきます。(上流から押していっても取れますが、習性を活かすなら下流から押すのがいいかもしれません。)
今回は農具の箕(み)を利用しました。また、じんぞくの種類はカワヨシノボリでした。
こんな感じで箕(み)を押していくと
待っていた先にじんぞく(カワヨシノボリ)が入りました。
そんなので取れるの❔と思っていた子供達もびっくりです。
でもこれを出汁にするのは一体何匹必要なんでしょうね。
一人編
文章だと分かりにくいですが、
まず、じんぞくを見つけます。(水中スコープがあれば見つけやすいです。)
じんぞくの上(上流)側に箕(み)又は網を構えます。
足でじんぞくを箕(み)又は網で追いやります。
簡単そうに見えてこれがなかなか難しい。なので、子供達にじんぞく探しと箕を構える作業をお願いし、私が足で箕(み)に追い込むことでなんとか数匹とることができました。
網でガサガサしたり、百均で売っているような仕掛け網で取るのも面白いですが、魚の習性を生かした昔ながらの取り方も楽しものです。
場所について
今回じんぞく狩りをした場所は、道の駅しおのえ下にある香東川です。道の駅しおのえから降りることもでき、夏は川遊びで賑わいます。
住所は、〒761-1612 香川県高松市塩江町安原上東390−21 道の駅しおのえとなります。
深いところもあるので気をつけて
流れに乗って遊ぶこともできます。
疲れたら道の駅でソフトクリームを食べながら休憩できます。
最後に
以上、難しいけど楽しいじんぞく狩りですが、川遊びのついでに挑戦してみてはいかがですか❔。
大きな川ではありませんが、流れがあったり深い場所もあるので、ライフジャケットは必須です。
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