■ ハネムーンから10年以上履き続けた“思い出のサンダル”
うちの夫(以下N氏)がずっと愛用していたサンダルは、ただのサンダルじゃありません。 ハネムーンのときに買って、それから10年以上履き続けた“相棒”みたいな存在でした。
ついに寿命を迎えてしまい、 「次に買うなら絶対このメーカー」 と本人はずっと言っていました。
そんな思い入れのあるサンダルだから、今回の出来事はちょっと切なくて、ちょっと笑えて、そして少しだけ教訓にもなる話です。
■ 楽天やAmazonでは1万円超え。だから“日本公式サイト風”の6,000円台を信じてしまった
最近Sanukのサンダルって値上がりしていて、 楽天やAmazonでは1万円を超えることも珍しくありません。
でもN氏の記憶では、
- ハワイ現地で3,000円くらい
- 日本公式も6,000円台だった
という感覚があったらしく、 今回見つけた 「日本公式サイト風の通販(sanukjp.com)」 の価格が その“記憶の相場”とぴったり一致してしまったんです。
今思えば、これが落とし穴でした。
■ 6月28日に注文 → 2週間経っても連絡なし
注文したのは6月28日。 でもそこから 発送連絡も注文確認メールも一切来ません。
さすがに不安になったN氏は、サイトの問い合わせフォームからメッセージを送ろうとしましたが、送れず。そのため、直接メールをしました。

■ しかし返事はゼロ。メールはエラーで返ってくる
問い合わせても返事はなく、 メールは “Mail Delivery Subsystem” でエラーとして返ってきました。
この時点で私は「これ絶対おかしいよ」と言ったんですが、 N氏は「いや、25日以内に届くって書いてるし…」とまだ信じていました。

■ 2ヶ月後、クレジット明細を見て確信 「利用国HK(香港)」の謎の請求
そして決定的だったのが、クレジットカードの明細。
BANNGSPORT BANNGSPO 利用国HK* 金額:6,194円
香港。 Sanukと関係ない。 日本公式のはずなのに海外決済。
ここでN氏もようやく 「……これ、詐欺だわ」 と認めました。

■ 楽天カードに申し立て(7月下旬)酔っ払って殴り書きした申立書でも通った
もう返金は無理だろうと思いながら、 楽天カードに異議申し立てをしたのが7月下旬。
正直、N氏は酔っ払って書いたので記憶がないらしく、 ほぼ殴り書きでした。
でも、 問い合わせのスクショを残していたことが本当に大きかった。
楽天カードは「加盟店に連絡が取れない証拠」を重視するので、 そのスクショが決定打になったようです。


■ そして約3ヶ月後…本当に返金された
正直、N氏も私も半分以上あきらめていました。 でも10月10日、楽天カードから6,194円が振り込まれていました。
N氏は「え、返ってきた…?」と本気で驚いていました。

■ そしてN氏は今…ドンキの300円サンダルを愛用している
偽サイトで注文したサンダルは届きませんでした。 でも、つなぎで買った ドンキの300円台のサンダル が意外と良かったらしく、
「これでいいや」
と言って、今もそれを履いています。
思い出のサンダルの後継を探していたはずなのに、 結局は“履き心地”と“気楽さ”が勝ったようです。
なんだかんだで、これもまた良いオチだと思います。
■ 今回の教訓まとめ
- 「日本公式」と書いてあっても信用しすぎない
- 価格が“ちょうど良い”のは逆に怪しい
- 問い合わせができないサイトは危険
- クレカ明細の「利用国」は必ずチェック
- スクショは絶対に残す
- 楽天カードはしっかり対応してくれる
- 返金には2〜4ヶ月かかることがある
- そして、サンダルは案外どれでも履ける
■ 最後に
今回の件は、「偽サイトに引っかかった」というより、「思い出のサンダルを失った夫が、300円サンダルで立ち直った話」 みたいなところもあって、今ではちょっと笑えます。
でも、同じ被害に遭う人が少しでも減ればいいなと思って、 こうして記録として残しておきます。

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